ソケットの紹介動画
ソケットレンチ(ソケット)の種類とサイズについて
ソケットレンチの差し込み角には、6角(6point)と12角(12point)の2種類が主流です。
6角ソケットは、接触面が広くボルトがなめにくい特性があり、大きなトルクをかける作業に適しています。また、12角ソケットは位置調整が容易で、少ない振り角で作業が可能となります。
6角、12角では作業の差はそれほど感じないので、基本的にはどちらでもOKですが、小さくなればなるほどナメやすいので、12mm以下のボルトやナットには6角ソケットにしてそれ以上の場合は12角ソケットを用いるという方法もあります。両方持っていれば一番いいのですが、初心者は6角の方が、ナメにくく確実に作業ができます。
また、インパクトソケットにも同様に6角と12角があります。これらはインパクトドライバーと合わせて使用する際に効果的です。
インパクトソケットは、インパクトドライバーでの使用に耐えるため ソケットの外寸をハンドツール用ソケットに比べ割れにくいように肉厚に作られています。 また耐久性を上げるためにハンドツール用ソケットに対し粘り強さを上げるなど、メーカー独自の硬度に調整されています。
ソケットの長さと作業の違い
ソケットの長さには主にスタンダード、セミディープ、ディープの3種類があり、それぞれ異なる作業に適しています。(長さはメーカーによって異なる)
スタンダードソケットは狭い場所での作業性に優れ、ディープソケットはナットの中央にボルトが突き出ていてナットに届かない場合などに適しています。
どのナットを回すかを想像してみるとわかりやすいと思います!
初めてのソケットレンチ(ソケット)の選び方
初めてソケットレンチを選ぶ際には、まずは使用頻度の高いサイズを揃えることをおすすめします。具体的には、8、10、12、14、17、19ミリのサイズが頻繁に使用されます。差し込み角については3/8(9.5mm)が一般的です。
また、コーケンソケットやヘキサゴンソケットなどのブランド品を選ぶことで、耐久性や作業効率が上がることもあります。低価格のノーブランド品はすぐに破損・摩耗する可能性があるため、長期的な利用を考えると高品質の商品を選ぶことを推奨します。
ソケットレンチについて知識を深め、作業の幅を広げるためには、様々なソケットアダプターやソケットレンチセットの利用を考慮してみてくださいね。
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セット内容は...
①ソケット(8mm・10mm・11mm・12mm・13mm・14mm・15mm・16mm・17mm・18mm・19mm・21mm・22mm・24mm)、②ラチェットハンドル(72T)、③エクステンションバー(75mm・150mm)、④ユニバーサルジョイント、⑤ソケットアダプター(凹1/2×凸3/8sq)
差し込み角は一般的によく使用する3/8sq
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