車のガラスの種類・車検の審査基準

車のガラスの種類・車検の審査基準

車には①フロントガラス(フロントウィンドウ)、②リアガラス(リアウィンドウ)、③ドアガラス(ドアウィンドウ)、④デルタウィンドウ(フロントクォーターウィンドウ)があります。 それぞれのガラスは車検の審査基準に関係しており、視界を確保し、しっかりとした安全性を持つことが重要なポイントとなります。特にフロントガラスは、小さなひび割れでも車検に通りづらいので注意が必要です。また、フィルムを貼っていると不正改造車とみなされて車検に落ちてしまいます。どうしても貼りたい場合は、車検に通る可視透過率が70%を超えているものにしましょう。
車のガラス一覧


ガラスにひびが入る原因と対策

ガラスにひびが入る原因としては、飛び石、洗車、凍結、ワイパー(ワイパーブレードの劣化)などが挙げられます。飛び石は車間距離を空けて走行することで被害を低減できます。また急激な温度の変化によってガラスが破損をする場合がありますので、凍結や真夏に洗車する場合は対処法に気を付けましょう。そしてワイパーなどはゴムの劣化によってフロントガラスに悪影響を及ぼすので、1年ごとに交換するようにしましょう。

ガラスに亀裂や傷を見つけたら

自分で補修する場合
小さいひび(1.5cm以内)なら市販のリペアキット(ガラス補修キット)を使用して自分で補修が可能です。リペアキットはUVレジンを流し込んで紫外線で硬化させます。価格は1000円~3000円で販売されています。ただし、あくまでも応急処置で完全に修復できるわけではないので、早めにディーラーや整備工場に行くことをお勧めします。
ディーラーに依頼する場合
補修が難しい場合や自信がない場合は業者に依頼しましょう。ディーラーや整備工場などに依頼した場合、補修費用は10,000~20,000円程度、交換の場合は10万円程度の費用がかかります。作業時間は1~2時間程度です。


小さなひびを放置したままだとどうなる?

走行中の強い風圧や振動、気温の変化で拡大して大きな亀裂になってしまう可能性があります。ひびが大きくなればなるほど修理費用は大きくなります。また、放置し続けると整備不良となり取り締まりの対象となることもあるため、早めの修理が必要です。

 

 

↓↓ 今回使用した商品は下記です ↓↓

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