ウインドウウォッシャー液の役割とは?
ウィンドウウォッシャー液は、食器用洗剤にも使われる界面活性剤、メタノール、エタノールなどのアルコール類、防腐剤、防錆材、撥水性の成分や泡を抑える成分、着色料が配合された液体です。その主な役割は、フロントガラスに付着した汚れやほこり、虫の死骸などを効果的に取り除くことです。さらに、汚れなどの付着を予防するために表面に保護膜を張り、ワイパーブレードと相乗効果を発揮してクリアな視界を保つために重要な要素となります。また、冬季対策として凍結防止剤が含まれているウィンドウウォッシャー液もあり、寒冷地での使用も可能です。ウインドウウォッシャー液の補充(リフィル)に必要な費用
ウィンドウウォッシャー液は、ホームセンターやカー用品店で200円~500円程度で購入可能です。多くのガソリンスタンドでは工賃は無料ですが、ディーラーに頼むと補充(リフィル)工賃が発生することもあります。自分で行うウィンドウウォッシャー液の補充(リフィル)手順
ウィンドウウォッシャー液の補充(リフィル)は、自分でも簡単に行うことができます。- エンジンルームを開け、ウォッシャー液のタンク(レゾワール)のフタを開けます。
(※ウィンドウウォッシャー液のフタを開けるところです) - じょうごなどを使用して、タンク(レゾワール)のメモリまでウィンドウウォッシャー液を補充(リフィル)します。
- タンク(レゾワール)のフタをしっかり閉め、ウィンドウウォッシャー液が適切に噴射されるか確認します。
ウィンドウウォッシャー液補充の注意点
・タンクを間違えないように注意しましょう。
・異なる種類のウィンドウウォッシャー液を補充する際は、既存の液を一旦抜き、タンクを空にしてから行います。
・住んでいる地域や季節によってウィンドウウォッシャー液を選びましょう。
・特殊なウィンドウウォッシャー液(例えば、撥水性のもの)を補充した場合、次回補充時に混ざらないようにタンクに目印を付けましょう。(シールがついている商品もあります)
・ウィンドウウォッシャー液には原液で使用するもの、水で薄めて使用するものなどがあります。説明書を確認し、正しく補充しましょう。
ウィンドウウォッシャーのノズル調整の方法
ウィンドウウォッシャーの調整にはウォッシャーノズルアジャスターを使用すると便利です。
- ウィンドウウォッシャーのノズルが詰まってウォッシャー液が出にくい時にはウォッシャーノズル・アジャスターの針を吐出穴に通して掃除をする。
(※ノズルに吐出口に針を刺しています。) - ウォッシャーノズルアジャスターの本体を伸ばして、ウォッシャー液の方向を決める。
(※ノズルの方向を調整できます。)
"ウィンドウウォッシャー液の補充(リフィル)は、定期的な点検やノズル調節と共に行うことで、視界を確保し安全なドライブを実現します。さらに、必要に応じてウィンドウウォッシャー液のポンプの交換も行いましょう。ウィンドウウォッシャー液の使用頻度や種類を理解し、ぜひ自分でやってみましょう!
↓↓ 今回使用した商品は下記です ↓↓